最新の情報
公演予定
開場/13:30
開演/14:00
チケットのご予約は、当サイトまたはメイプルホールにて承っております。
― 第五章「紐とき寒行」より ―
出演・構成・演出 井上 弘久
音 楽 吉田 水子 コントラバス
作 曲 金子 忍
【第一部】
第五章「紐とき寒行」をめぐって(15 分)
【第二部】
独演 椿の海の記 第五章「紐とき寒行」より(80分)
アフタートーク:対談 田中優子/井上弘久(30 分)
おしらせ
ご挨拶
『十六女郎』(独演『椿の海の記』第三章・第四章から)公演、昨年5月の相模原メイプルホール公演を出発点としまして、柏~大和~北九州~水俣~東京・神保町~相模大野~東京・調布~明治学院・横浜キャンパス~熊本~神戸~鴨川・大山千枚田~藤沢・シネコヤ公演と13カ所の舞台を無事に終了することが出来ました。(なお7月5(土)6(日)には新潟は米どころ南魚沼・池田記念美術館で『十六女郎』を上演いたします)。
それぞれの土地で縁が繋がりました方々のご協力にあらためて感謝申し上げますとともに、ご来場くださいました皆々様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
さて、次章「紐とき寒行」は6月8日の相模原メイプルホール公演を出発点としまして、再び日本各地で上演して参ります。
『椿の海の記』の登場人物の中でも最重要と言ってよい盲目の祖母・おもかさまと若き女郎たちとの何ともユーモラスな道行きの場面から、これまた男気を放って人気も高い石工の父・亀太郎の「切腹いたしやす!」宣言の場。南国とはいえ11月~新年にかけての寒風に粉雪が舞う中での癩病患者の寒行の様から、冬場の農作業のあれこれがみっちんも加わりながら描かれて、そして冬の一夜の寝静まった美しい光景のなか、静かな静かな余韻を残しながらの終幕となります。
何とも心躍らずにはいられない第五章の稽古が、いよいよこれから始まろうとしております。
各地の皆さまとお会いできます時を、心より楽しみにしております。
2025年4月吉日
井上弘久
新しいチラシが完成しました。
相模原公演では、終演後に田中優子さんと井上との対談もございます。


メディア情報
NEW
Webマガジン『シアターアーツ』に公演評が掲載されました!
NEW
房日新聞に鴨川公演の記事が掲載されました!

2025年4月12日朝刊
『井上さんが迫真の独演
鴨川 小説「椿の海の記」上演会』
and more…
新聞に取り上げていただきました!

2025年2月2日 熊本日日新聞
『舞台見て想像力広げて ~石牟礼作品独演の井上弘久「十六女郎」8日、熊本市で上演~」

2024年5月10日 朝日新聞
『石牟礼道子の世界 一人芝居で 「近代捉え直す問題意識 今こそ伝えたい」相模原の井上弘久さん 地元で12日』
游文舎舎友通信Vol.31
