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~お知らせ~

井上弘久体調不良のため

9/23-24神戸公演は中
止となりました


予約いただいておりました皆さま、心待ちにされていました皆さまには
誠に申し訳ございませんが、連続公演から来る過労と思われます。
どうかご理解頂けますよう、お願い申し上げます。
なお、10月7日東京公演からスケジュール通りの舞台活動を再開してまいります。
引き続き 独演『椿の海の記』にご注目下さいますよう、お願い申し上げます。
東京公演のチケット販売も従来通り承っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

​最新の情報

​公演日

2023年9月23日/24日

2023年10月7日

2023年11月11日/12日

2023年11月13日

2023年11月23日

​会場名

開演時間

​開場時間

14:30

15:00

14:30

15:00

18:00

14:00

18:30

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13:00

16:00

13:30

16:30

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introduction

石牟礼道子の

 椿の海の記

出版 1976年

―井上弘久

90年前の水俣 まだ有機水銀に汚される前の豊かで美しい海と山。

その自然に囲まれて育つ4歳の石牟礼道子=みっちん。

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大崎鼻から望む不知火海4.jpg

私は驚きながら読み進む。

自然と人間と生き物たちと神々が、

共に生きて暮らしていた世界が、

貧しくとも人情が通い合う、

こんなに豊かな世界が、ついこの間まで、

この日本にもあったのだ、と。

 

そして決意する。

残りの役者人生をかけて、

『椿の海の記』を演じつづけようと。

もはや現実には消滅したかのようなもうひとつのこの世を・・・

自分と皆さんの心に、蘇らせるために・・・

4歳の自分=みっちんを主人公にした石牟礼道子の自伝的小説(全十一章)。

4歳という、通常は言語化されることのない時期の、自らの自意識の目覚めを描ききって、

世界文学的にも他に類のない奇跡の書。水俣病患者たちに生涯寄り添い続けた

「石牟礼道子という魂のすべてが語られている」(渡辺京二氏)と言われる傑作である。

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Profile

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Stage Scenery

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