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〜もうひとつのこの世をもとめて〜
椿の海の記
独演
石牟礼 道子 原作
20220611asaUnv
2021.08.13独演「椿の海の記 第1章』より下北沢アレーホール於
2022.06.11
『ぽんた無常!特別編』
独演「椿の海の記』より
日本生活学会第49回大会 公開公演「生活とアート」(日本生活学会50周年記念事業シリーズⅠ)
亜細亜大学於
photo/Izumi Furujiku



20220611AsiaUnv12

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2021.10.23 大山千枚田 招聘公演@棚田野外ステージ(撮影:水田稔)

独演
椿の海の記について
昭和6年(1931年)頃の水俣を舞台に幼少期の
自分=四歳のみっちんを主人公にした石牟礼道子の
全十一章にわたる叙事詩のような自伝小説のような
『椿の海の記』。この作品に大きく感銘を受けた
俳優・井上弘久が、コントラバス奏者の吉田水子を
パートナーに迎え、都内を中心に2018年4月より
第一章から順々に各章の連続上演をスタート。
2021年5月に、全十一章の上演を終える。
2021年10月より、全章の再演、全国行脚公演を始動。
スピンオフ作品に特別編「ぽんた無情!」、
石牟礼道子・多田富雄書簡集『言霊』朗読上演がある。
私について
ショーリール
ギャラリー

石牟礼道子の『椿の海の記』―井上弘久
90年前の水俣、まだ有機水銀に汚される前の豊かで美しい海と山。
その自然に囲まれて育つ4歳の石牟礼道子=みっちん。
私は驚きながら読み進む。
自然と人間と生き物たちと神々が、共に生きて暮らしていた世界が、
貧しくとも人情が通い合う、こんなに豊かな世界が、
ついこの間まで、この日本にもあったのだ、と。
そして決意する。
残りの役者人生をかけて、『椿の海の記』を演じつづけようと。
もはや現実には消滅したかのようなもうひとつのこの世を、
自分と皆さんの心に、蘇らせるために・・・
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